背骨から腕や手にまつわるお話

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こちらのページでは、カラダの基本的な仕組みについて説明しています。

カラダの不調に関する大まかな情報も記載していますが、
あなたのかかりつけ医や主治医などの診断・治療
および処方を妨げるものではありません。

施術についての情報は、かわむら整体院ホームページをご覧ください。

なお、かわむら整体院では、一切の医療行為はおこなっておりません。
ご了承ください。

 

背骨の構造

背骨(胸椎)

一般的に背中にある骨のことを背骨(せぼね)と呼ぶようですが、実は背骨とは首から腰の骨全体(脊椎;せきつい)のことをいいます。
背中の部分にあるのは胸椎(きょうつい)といい、首の骨(頚椎;けいつい)と腰の骨(腰椎;ようつい)の間にある、12個の骨の集まりです。
上下の胸椎にはそれぞれ関節面があり、さらに椎間板(ついかんばん)がクッションのようにはさまっています。

脊椎図

 

肋骨と胸郭

背中にある胸椎(きょうつい)と、前方にある胸骨(きょうこつ)をつないでいるのが肋骨(ろっこつ)です。いわゆるあばら骨のことです。
胸椎(きょうつい)、胸骨(きょうこつ)、肋骨(ろっこつ)で胸郭(きょうかく)という空洞が作られ、そのなかに心臓や肺といった、生命活動に大切なものが守られています。
胸郭(きょうかく)は呼吸によって上下左右に動きます。
肋骨の間には肋間神経(ろっかんしんけい)が通っており、ときたま痛める場合があります。

肩周辺

神経

胸椎(きょうつい)の中には、脊髄神経(せきずいしんけい;胸髄きょうずいといいます)が通り、脳とカラダの架け橋の役割をしています。
胸髄(きょうずい)から末梢神経が体幹や肋骨の間のすみずみまで通っています。

 

 

痛みがあるとき

たとえば、肩が痛い時あなたならどうしますか?

肩や首を揉んだり、グルグル動かしてみたり、または湿布薬を貼ったり、温泉にゆっくりつかったり、または、グリグリと揉みほぐしたり、ストレッチをしてぐい〜と引き伸ばしたり…

これはその時だけは「イタ気持ちいい」で良くなったような気がしますが
またあとから痛くなります。いわゆるもみ返しです。
ひどい時には揉んだあとしばらく赤く、熱を持ちだるくなります。

実はこのとき、筋肉繊維を破壊しているんですよね。
例えるなら、傷口をグリグリしたり引き伸ばしたりしているようなものです。
余計悪化させないために、無理な運動はせず、おだやかな呼吸でゆっくり動くといいです。

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痛み、しびれなどの不調の部位別解説

主に骨格や関節に関するお話をしていきます。

 

背骨

専門的には、背骨といえば首から腰までの脊椎(せきつい)すべてをいいますが、ここでは背中にある「胸椎(きょうつい)」についての不具合の解説をしていきます。

胸椎(きょうつい)は肋骨がつながる12個の骨の集まりです。

これらの関節の機能障害は、カラダのひねりにくさにを引き起こし、肩や首に負担をかけていきます。

胸椎(きょうつい)と腰椎(ようつい)の間は、体重がかかりながら、かつ、湾曲の向きが変わるので、不具合の影響を受けやすくなってきます。
常に同じ足を組んで、同じように傾いている場合、ここから側わんが起きやすくなります。

 

 

側わんについて

側わんとは、背骨が横方向にゆがんでしまうことをいいます。ねこ背などのように前後方向へのゆがみとはまた別の苦しみを引き起こしてきます。
発生原因から、

  • 構築性(原因不明な突発性など)
  • 機能性(姿勢などからだんだんと形成される)

に分類されます。

背骨が横方向にゆがむとき、胸椎を中心としてねじれが加わります。骨の形状がねじれを伴うようにできているからです。
このとき、胸郭(きょうかく)もゆがみ、呼吸や消化器を中心とした内臓に不具合が生じてきます。

 

肩こり

肩周りの筋肉は、頚椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、鎖骨(さこつ)、肋骨(ろっこつ)、肩甲骨(けんこうこつ)、そして上腕骨(じょうわんこつ)の動きの悪さにより、硬くなりやすくなります。この関節面の状態を確認することが大切です。

 

わき腹

わき腹の不具合は、筋肉の緊張が続いている場合と、神経がピリピリと痛む場合とがあります。どちらも肋骨(ろっこつ)と胸椎(きょうつい)の関節機能障害が原因となることが多いです。

 

肋骨

肋骨(ろっこつ)は前の胸骨(きょうこつ)、うしろの胸椎(きょうつい)と組み合わさり、胸郭(きょうかく)を作ります。この胸郭(きょうかく)の中には、心臓と肺という生命維持にとても大切な臓器があります。
タバコを吸う習慣は、肺の機能障害だけでなく、胸郭(きょうかく)の動きも悪化させます。結果として、呼吸が苦しいだけでなく、肩や背中の痛みを引き起こしやすくなります。
肋骨の間には肋間神経がとおり、これに刺激が加わると痛みやしびれ、呼吸のしにくさなどの不具合が起こります。

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呼吸

呼吸とは、肺に空気が入ることと、肺から空気が出ることの繰り返しです。これを助けているのが、横隔膜と肋骨の運動です。肋骨と胸椎の関節面に機能障害があると呼吸がしにくくなります。

呼吸器系の話が出たので、春先やカゼの季節に効き目バツグンの「鼻うがい」について。
器具はいろいろありますが、やり方は簡単です。
3%程度の食塩水を、冷たくない水で作り、片方の鼻に注入して、口から吐き出すだけです。
肺に入らないように、声を出しながらやるといいでしょう。
かなーり、すっきりしますよ。
ただし、
誰にも見られないように。顔がすごいことになります。

 

鼻うがい

 

以上、部位ごとの症状別に大まかな解説を記載しましたが、本当のところはすべて、カラダのすべてが影響しあっています。

わき腹の痛みをたどると、頚椎に異常があったり、その原因をさらにたどると、骨盤のゆがみがあったり、さらにたどれば、喫煙習慣からくる肺の機能不全が影響していたり…

このような関連性を紐解いていくことが、本当に健康なカラダを取り戻すために大切です。
ただやみくもに痛みを取るのではなく、それがサインだと思って、原因解決に向かいましょう。

あなたの健康のために、かわむら整体院と一緒に取り組んでいきませんか?

施術については、かわむら整体院ホームページをご覧ください。